ジュニアカンパニー公演

演目

Ⅰ．「ジゼル」より第2幕

振付：ジュール・ペロー、マリウス・プティパ、アグリッピーナ・ワガノワ

再振付：バレンチン・エリザレフ

作曲：チェーザレ・プーニ

■あらすじ

村娘ジゼルの墓がある夜の森。ジゼルは結婚を前に亡くなったウィリ（妖精）たちが集まるこの場所にいました。そのウィリたちは毎晩墓場から抜け出して踊り狂い、通りかかった若い男を死ぬまでおどらせていました。女王ミルタに率いられたウィリたちは、ジゼルの墓に許しを請いにやって来たヒラリオンを沼に突き落としました。次に、自責の念を感じてジゼルの墓を訪れたアルブレヒトを手にかけようとします。しかし、ウィリとなったジゼルが懸命にアルブレヒトを守り、朝の鐘が鳴り響く中、ミルタたちは消えてゆきます。永遠の別れを告げて消え去ったジゼルの墓の前に、アルブレヒトが一人残されたのでした。

Ⅱ．NBAバレエ団ソリスト 柳島皇瑶による新作振付作品

柳島皇瑶

7歳よりMOMOKOバレエスタジオにてバレエを始める。百瀬桃⼦に師事。オランダ国⽴バレエ学校に留学し、Jean-Yves Esquerre、Olivier Wesxsteen、Nathalie Caris、Grigory Tchitcherineに師事。2016年⽶国コロンビアクラシカルバレエ団に⼊団。2017年よりプリンシパルを務める。また、同バレエ団のコンテンポラリー作品の振り付けも担当する。2019年キエフクラシックバレエ団の⽇本公演にゲストとして出演。2019年⽶国クリーブランドバレエ団に移籍。2022年NBAバレエ団に⼊団。

Ⅲ．「コッペリア」より第3幕

振付：マリウス・プティパ

再振付：セルゲイ・ヴィアレフ

作曲：レオ・ドリーブ

■あらすじ

ある村で新しい鐘が奉納され、祭りが行われている中、鐘にちなんだ踊りが次々と披露されます。そこへスワニルダに人形のコッペリアを壊されたコッペリウスが怒鳴り込んできますが、領主から埋め合わせのお金をもらって上機嫌となります。スワニルダと恋人のフランツはめでたく結婚し、村は祝いの賑やかな余興に包まれるのでした。

ゲストダンサー

「ジゼル」
アルブレヒト	新井悠汰
ヒラリオン	林田陸
「コッペリア」
フランツ	中山諒

※出演者の怪我・病気、その他の都合により変更になる場合があります。 変更に伴うチケットの払い戻し、公演日・券種の振替はいたしかねます。