Performance information
公演案内
くるみ割り人形(東京公演)
2018年12月8日(土)
2018年12月9日(日)
2018年12月8日(土)
開演: 18:00
2018年12月9日(日)
開演: 15:00
S席 8,000円
A席 6,000円
学生席 3,000円
Z席 1,500円
親子ペアS席 14,000円 (S席より2席ご用意)
※学生席はA席となります。小学生から大学生までご利用できます。
※3歳未満の入場はご遠慮ください。
※親子ペア席は大人1名と中学生以下のお子様1名のペア。
※別途チケット発券手数料と発送手数料を頂戴致します。(190円)
※チケットご購入後はいかなる理由があっても、キャンセル・変更はお受けすることができませんのでご了承ください。
ファンクラブ先行販売:10月5日予定
一般販売:10月12日予定
サントリービバレッジソリューション株式会社、チャコット株式会社、所沢パークホテル、株式会社プレジャーガレージ
特定非営利活動法人日本バレエアカデミーバレエ団(NPO法人NBA団)
今回の公演は特別録音音源を使用致します
キャスト
11/17 昼 | 11/17 夜 | 12/8 夜 | 12/9 昼 | |
---|---|---|---|---|
クララ | 伊東由希子 | 勅使河原綾乃 | 竹内碧 | 大島淑江 |
王子 | 清水勇志レイ | 大森康正 | 宮内浩之 | 安西健塁 |
金平糖 | 阪本絵利奈 | 柳澤綾乃 | 佐藤圭 | 竹田仁美 |
カバリエール | 三船元維 | 宝満直也 | 三船元維 | 高橋真之 |
※出演者の怪我・病気、その他の都合により変更になる場合があります。変更にともなうチケットの払い戻し、公演日・券種の振替は致しかねます。
あらすじ
客人達が帰りみんなが寝静まる頃、クララはくるみ割り人形のことが気になり、誰もいない大広間にやってきました。時計の針が夜中の12時を告げると、ドロッセルマイヤーの魔法によりクララの体は人形ほどの大きさになってしまい、そこに七つの頭を持つはつかねずみの王様率いるはつかねずみの大群が押し寄せてきます。するとくるみ割り人形がおもちゃの兵隊を連れて助けに来てくれました。遂に一騎打ち。間一髪でくるみ割り人形が勝利します。しかし、くるみ割り人形は深手を負いくるみ割り人形は力尽きてしまいます。
お菓子の国に到着した2人は女王である金平糖の精に迎えられると、お菓子の精たちによる歓迎の宴が繰り広げられます。
ふと気がつくと、そこは大広間。不思議な出来事は夢だったのでしょうか。
クララはかたわらのくるみ割り人形をしっかりと抱きしめるのでした。
みどころと解説
久保紘一版くるみ割り人形の最大の特徴の一つとして、プロジェクションマッピングの導入があります。中でもパーティー場面からバトルシーンに発展するまでの装置転換時にプロジェクションマッピングを使うことにより、物語の雰囲気が途切れないように工夫されています。日本国内ではプロジェクションマッピングを導入したのはNBAバレエ団の久保紘一版くるみ割り人形が初めてです。
また、パーティーシーンでは子役(クララ フリッツ 客人の子供達)をベテランダンサーが踊ることによって、可愛らしくも、より的確な表現やテクニックでパーティーシーンの躍動感を出しています。
さらに、バトルシーンでは原作中ではねずみの王様は七つの頭を持っていますが、久保紘一版では三つの頭を持つ、まるで地獄の番犬ケルベロスを連想させられるような恐ろしい姿をしているのが特徴です。
第2幕の大きな特徴は、原作中の「葦笛の踊り」が久保紘一版では「ラタトゥイユ」として3匹のねずみがドロッセルマイヤーの魔法によって人間の姿になり登場することです。この3匹のねずみの存在がストーリー展開を大きく変え、これまでの「くるみ割り人形」とは一味違った演出で構成されています。
最後に
100年以上ものあいだ世界中で上演され続けてきたくるみ割り人形は古典バレエ作品の代名詞として語り継がれてきましたが、久保紘一版くるみ割り人形は工夫された演出により、全ての人に新しい感動を与える作品です。
くるみ割り人形まめ知識
原作:くるみ割り人形とねずみの王様
作曲:ピョートル・チャイコフスキー
台本:マリウス・プティパ
くるみ割り人形は、チャイコフスキーの三大バレエ(白鳥の湖 眠れる森の美女 くるみ割り人形)の一つであり、原作である「くるみ割り人形とねずみの王様」をもとに、100年以上を経て数多くの改訂版が作られている。
初演はマリウス・プティパが台本を手掛け、振付も担当する予定であったが、プティパはリハーサル直前に病に倒れてしまい、振付は後輩のレフ・イワーノフに委ねられ、1892年12月18日、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場にて行われた。
曲は1891年からピョートル・チャイコフスキーによって作曲が開始され、バレエの初演に先立ち、1892年3月19日にバレエ組曲「くるみ割り人形」として初演されている。急遽演奏会を行ったため、この時まだ作曲中であった「くるみ割り人形」から8曲を抜き出された構成となっている。
NBAバレエ団でも過去くるみ割り人形公演を行いました。
初演 1996
安達哲治版 1997、1998、1999、2000、2001、2002、2003、2005、2006、2007、2008、2009、2010、2011
久保紘一版 2012、2013、2014、2015、2016、2017、2018
芸術監督・演出:久保紘一
バレエマスター:西優一, 榎本晴夫, 久保栄治, 鈴木正彦
舞台監督:千葉翔太郎〈株式会社スカイウォーカー〉
照明プラン・照明:TOMATO JUICE DESIGN, 山本高久〈株式会社オー〉
音響プラン・音響:相馬保之
特殊効果プラン・特殊効果:株式会社フェイカーズ
映像プラン映像:立石勇人〈株式会社ワンハーフスタジオ〉
写真撮影:𠮷川幸次郎〈ステージフォトブラン〉
グラフィックデザイン:北垣純〈株式会社プレジャーガレージ〉