KOICHI'S ROOM

「GRACE & SPEED 2025」見どころを紹介!
NBAバレエ団 9月公演
『GRACE & SPEED 2025』 – Koichi’s Room
—「優雅さとスピード、その瞬間に宿る感動!」—
NBAバレエ団が2025年9月に上演する『GRACE & SPEED 2025』は、
バレエの伝統美と革新を一夜で体感できる特別なトリプルビル公演です。
本作の魅力を「Koichi’s Room」として
3つの見どころに分けてご紹介します。
1. トリプルビルで味わう“NBAの現在地”
本公演では
「ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番」
「ケルツ」
そして岩田雅女による新作の3作品を上演。
クラシックの荘厳さ、民族舞踊のエネルギー、そして未来へ挑戦する新しいバレエ。
三つの世界がひとつの舞台で出会い、観客はNBAバレエ団の「過去・現在・未来」を一夜で体験できます。
2. 久保綋一が現役時代に踊った作品たち
実はこの2作品、私自身が現役時代に踊った経験があります。
ブルッフの第3楽章ピンクカップルは
「ずっと出番を待ち続け、やっと登場したと思ったら超テクニカルな場面」
という緊張感MAXの役どころ。
特にラストの連続ピルエットは失敗できないプレッシャーで、舞台袖でナーバスなまま待機していたのを覚えています。
現役中は人の踊りを見る余裕もなく、作品全体をじっくり味わえたのは日本に帰国してからでした。
一方の『ケルツ』。
20年前にグリーンマンを踊りました。
膝を床まで一気に落とす動きや激しい足技が多く、
前十字靭帯断裂直後だった私に振付家も
「本当に踊れるのか?」と心配していましたが、無事に舞台に立ち、魂を燃やすように踊りきりました。
踊る喜びを全身で感じられる作品であり、今回も観客の心を大きく揺さぶるでしょう。
3. 身体そのものが語る圧倒的な瞬間
本公演には、複雑なストーリーやキャラクターの相関図はありません。
だからこそ観客はただひたすらに「人間の身体」に集中できます。
なぜあんなに軽々とリフトができるのか?
どうしてあれほど足を速く動かせるのか?
あれほど高く跳んでも怪我をしないのはなぜか?
その一つひとつが、バレエダンサーという存在を通して“人間の可能性”を体感させてくれるのです。
この「すごい」が伝わる技とキレ。ぜひ劇場で体感してください!